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- 2022.11.14
- コラム
新しく中学生になるお子さまをお持ちの保護者さまへ③
英語、手遅れにならないように…
「○○をしないと、こんなに悪いことが起きます」という言い方は、
いかにも塾っぽくて好きではありません。
しかし、中1生の英語を見ていると、やはり言わずにはいられません。
手遅れにならないうちに、確実に英語の学力を高めてくれる塾を探してください。
来てくれている中3、中2の塾生さんたちと学校の英語の話をしていると、
「教科書本文の説明が、ほとんど無くなった」
「どう文を組み立てるのか。授業では分からない」と…困っていました。
では、何をやっているのかと聞くと、「とにかくアクティビティが多い…」のだそうです。
2人1組になって会話をする「実践的なコミュニケーション」のことです。
小学校の英語では、実際のコミュニケーションで活用できるような表現を学びました。
中学校の英語では、さまざまな表現を「文法」として扱います。
中1の夏頃までの授業では、小学校で学んだ基本的な表現を
再度文法として学び直すはずなのですが…
具体的には、小学校で扱った助動詞 can(~ができる)
want to +動詞の原型(~したい)などの表現の文法的復習です。
ところが、学校は先ほどの「アクティビティ」授業です。
保護者様世代が習ったような文法の説明がどう扱われているか不安な状態です。
これに加え、小学英語の復習期間にも中学の新しい単語が出てきます。
お子さんは小学校で習った英単語の意味をすべて言えますか?
約600~700語習っていることになっていますよ。
覚えていなければ小学の単語をもう一度、
中学で出る単語と同時に覚えないといけないことになります!
中学からの新しい英単語と本格的な英文法をスムーズに学べるように、
小学校で習った単語と英文法は小学校のうちにしっかり復習することが不可欠です。
「復習をしないと、こんなに…」となる前にしっかりと対応し、
中学英語についていけるようにしておきましょう!