県立上位校受験専門塾四日市ゼミ

2020.11.11
コラム

文章を書く力

11月ですが、最近はもう真冬といっても過言ではないほど寒くなってきました。

受験生はインフルエンザの予防も受け始めている生徒も出てきています。

 

今回はとある中3生が学校であった実力テストの結果を見せてくれました。

その中に課題作文があったのですが、高評価を受けていて、こちらも確認させていただいたところ

かなりしっかりと書けていました。

 

自分の考えや持っている知識、やりたい事などの要点をきちんと正確にまとめて160字~200字に綺麗に収まっていました。

 

当塾では授業を始める前にいつも最近あった出来事や気になった事などを書いてもらう時間を取っています。

これにはいくつか理由があるのですが、その中に「文章を書く力を付ける」という目的があります。

特に中学校になるとどの教科でも「文章を書く」という問題が増えてきます。

普段から「文章を書く」ことに慣れていないと「何となくわかっているけど、どう文章を書けばいいかわからない」という状態になってしまいます。

だから、何でも良いのでとにかく文章を書いて、書くことに慣れさせるということをしています。

最初の頃は中々うまく書けないのですが、どんな生徒も次第にどんどん書けるようになっています。

 

その成果なのか、その生徒さんも作文を書く上で重要な自分の考えを伝える力や制限内の文字数でまとめる力などがはっきり付いてきていると感じました。

 

やはり毎回コツコツと積み重ねていくことが結果に繋がるのだと改めて感じました。

これからも生徒達が自分の考えをしっかりと伝えられるような文章を書けるよう指導していきます。