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- 2020.11.24
- コラム
遅勉ではなく早勉を
最近どんどんと寒くなってきて、朝布団から出るのが辛い時期になってきました。
2学期最後である期末テストもそろそろ大詰めです。
受験生である中3生は、ことさらに勉強に対して熱心で
「英単語をたくさん覚えた」
「社会のプリントをひたすらやった」
など勉強に関するお話をたくさんしてくれます。
その中で、
「昨日は夜の3時くらいまでずっと勉強してて、今日は学校の授業中に寝そうになった」
という生徒さんがいました。
そんな生徒さんと以下のような会話をしました。
私「そんなに夜遅くまで勉強して頑張ったね。でも、夜遅くまで勉強するより朝早く起きて勉強した方がいいよ」
生徒さん「でも、朝は起きれなくて勉強できなかったらもったいないです」
私「実際の受験は朝からあるからね。今日みたいに遅くまで起きて本番で眠くて頭が回らなかったらそっちの方がもったいないよ。今から早く起きる練習をしておいた方がいいかな」
生徒さん「う~ん、じゃあちょっと頑張ってやってみます」
私「そうだね。たとえ起きれなかったとしても、それだけ君が疲れていたってことだから、しっかり寝てリフレッシュしたほうが効率よく頭に入ると思うよ。それに、学校の授業もはっきりした頭で聞いて学びの場にしていこう!」
「早起きは三文の徳」という言葉もあるように、勉強するにあたって夜遅くより朝早く勉強した方が効率がいいと言われています。
当たり前のように思えますが、きちんと早起きして勉強するメリットを生徒さんに説明することで、本人が納得して初めて意味があると思います。
上で話しているように受験は朝からあるので、朝から頭が働くようにしておくこと。
学生にとって学校の授業が平日の大半を占めるので、そこでしっかり学ぶこと。
なにより、体調管理として寝不足であればしっかり寝ておくこと。
それらを今のうちに習慣化しておくことで、いざ受験になった時もいつも通りにすればいいことになります。
受験生にとってはそろそろ本当に受験を意識していかねばならない時期になってきました。
そんな生徒達にできるかぎり万全の態勢で受験に臨める様に、学力だけでなく、日々の生活のこともサポートとして指導していきたいと思います。